『奇妙でセクシーな海の生きものたち』という本を見つけた
先日図書館で見つけたこの本。
『奇妙でセクシーな海の生きものたち』

明るい黄色に赤い字のタイトル。
思わず二度見🫢
よく利用している図書館では、表紙を開いたところに、本の帯の切り抜きが張貼ってあります。
それがこちら

みてはいけないような気分になってすぐにとじて
貸し出しカウンターに直行しました😂
家に帰って本を開いてみると…
タイトルからは想像できない文字数
著者であるユージン・カプランさんは何と海洋生物学者さん!!
ただの面白おかしいセクシーな話ではなく、学術的なお話がたくさん。
研究時の体験談もたくさん。
個人的にインパクトが大きかったのは
「3 真夜中の怪談話 ~性器から侵入する魚」
目次を見ただけで驚きましたよね。そして恐怖しましたよね😅
実在するらしいですよ。その名もカンディル‼️
安心した点は生息地が海外であること。
気になりますよね。この魚。
実際にあった話がたくさん書いてあります。
男女問わず新入されるようです。
侵入してしまったときの対処も書いてあります。
気になる方は是非読んでみてください。
皆様にこの面白さを伝えたいけど…内容がセクシーすぎてなんて書いていいかわからない
日本にもいる生きものとして、コウイカやダツも出てきます。
また、ふぐを食べたお話も出てきます。
ニヤニヤしながら読めますよ。
見かけた方は是非。
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
チヌ(黒鯛)に似てるのに…実はヘダイ(平鯛)!?
違いについて調べてみました。

ヘダイ(平鯛)ってどんな魚?
分布:南日本、オーストラリア、インド洋
釣り期:春~夏
地方名:コキダイ(静岡)、シラタイ(和歌山)、ヒョウダイ(高知、長崎)、セダイ(山口、長崎)、ヘイジダイ、チバー/タマン(沖縄)、クロダイ(千葉、東京)、シロダイ(神奈川、静岡)、マンダイ(静岡県浜名湖)、ツリゴイ(富山県新湊)、マナジ(和歌山県太地・三輪崎)、ヘマイ(愛媛)、スッポ(鹿児島)
分布南日本で釣り期は春から夏!?冬場に吊り上げた夫さん、かなりレアなんじゃ😯
和名由来
①下あごを引いて、口を「へ」の字形に閉じていることから。
②魚型が平たいことから「ヘイダイ(平鯛)」の意で呼んだもの。
🤔「平」の読み方も調べましたが、「ヘイ」はあれど、「へ」という読み方は一般的ではないようです(ネット調べ)。漢字的には②番がつながりやすいですね。
見た目の特徴
タイ科の海水魚。体色が銀白色。体側には灰黄色の細い縦帯が12~13本はしる。
全長は普通30~40cm。最大で50cmを超えることもある。
体幅は広い。
👇️黒鯛との違いはもう少し先に書いてます。
平鯛の生活
棲家:やや沖合いに棲息し、南九州の離島などではよく掛かってくる。
岩礁域を好むが、時に内湾にも入る。
食べ物:肉食性で、甲殻類、貝類、ゴカイ類などを食べる。
生産卵期は晩春。クロダイと同様に若魚のとき雌雄同体で、成長に伴い雌雄に分化する。
黒鯛と平鯛の違い
黒鯛によく似ているが…
- 体高がある
- 頭部のカーブが丸い
- うろこが細かい
- 体色は銀白色で、腹方は淡い
- 体側に十数条の黄色の縦縞がある
これらから容易に見分けがつく。
らしい。
😳私には正直まだよくわかりません。
平鯛の釣り方
専門に狙うことはなく、磯のメジナ釣りやいかだのクロダイ釣りの外道として掛かってくることが多い。引きは強い。
平鯛の食べ方
やや磯臭い場合があるが、お刺身で食べてそれなりに美味しい。
本によっては…
旬は冬から春
とくに産卵期は脂がのって美味
クロダイより磯臭さはなく、味はよい。刺身やすしだね、塩焼きなどにする。
🤔磯臭いか、磯臭くないか…
ロシアンルーレット的な?
旬の時期には是非食べてみたいですね🥰
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
【参考文献】
豊田直之(著):増補改訂版釣魚図鑑 2003 p65
望月賢二(監):図説魚と貝の事典 2005 p343
嘴の尖ったその魚はおいしいサヨリか、味は微妙なダツか…サヨリの釣り方とダツとの違いについて
『狙って釣りたい!そして食べたい!!』という衝動にかられた魚。
サヨリさん!!
はんぺんで釣ってみたい!!🤣ww
(詳細は↓釣り方へ)
サヨリ(細魚、針魚)ってどんな魚?

ダツ目サヨリ科
- 分布:北海道南部~九州(小笠原諸島をのぞく)、朝鮮半島に分布。沿岸や内湾、河口付近に多く生息する。
- 釣り期:通年(主に冬~春)
- 旬:3月~5月(晩冬から春にかけて)
- 地方名:カンヌキ(東京、大型)、モンジロ(山形)、クチナガ(岩手県宮古)、ハリウオ・ハリヨ(新潟)、サイヨリ、ヤマキリ・スズサヨリ(和歌山)、ヨロズ(兵庫)、ラス(岡山)、サイラ(高知)、ナガイワシ(鹿児島)など
🤭むしろサヨリがダツ目だった
サヨリの語源
- 群れをつくり、多く集まることから「沢寄り(さわより)」が転じたとする説などある。
- 「さ」は細長いを意味する。ヨリは古名「ヨリド・ウオ(魚)」の略
サヨリの特徴
- 細長い体形。口は受け口で、下のくちばしは長く伸びて鈍く尖る。その先端部は釣りたては鮮やかな紅色で、その周囲は橙黄色。体色は背側が青緑色、腹側は銀白色。
- 沿岸域の表層を大きな群れを作って回遊する。
- 長は最大で40cmほど。
- 腹の内側にある内臓を覆う腹膜は真っ黒な色をしているが、これは食べた植物性プランクトンが体を透過した光で光合成を起こさないように遮光の役目をすると考えられている。
身近にいる魚の割りに、水揚げが少なく高級魚として扱われる。
🤔外見は美しいが、腹腔内膜が真っ黒なため
表と裏のある人を「サヨリのように腹黒い」というそう…
はらぐろ。。
😇き…急に現実世界の黒さが。。
サヨリの食べ物
基本はプランクトン食だが、釣りえさのアミやオキアミなども喰う。
🤔私が釣ったときもオキアミが餌でした!
サヨリの生活
- 産卵は初春から夏にかけて浅場の藻場で行われる。産卵のために接岸した群れを狙って釣る。
- 10~15匹の群れを作り、表層を泳ぎ回り、追われると水面上に飛んで逃げる習性がある。
- 産卵期5~8月
- 沿岸の海藻や流れ藻に卵を産み付ける。ホンダワラなどの海藻に体を絡ませながら産卵し、稚魚は海藻と一緒に浮遊する。
<ダツとの違い>
ダツ
- サヨリをさらに長くしたような体形。
- 体色は背が青緑色であとは銀白色。嘴状の口は鋭く尖り、小さいながらも鋭い牙状の歯が並ぶ。
- 外洋性で、海面下付近を泳ぎまわって小魚類や甲殻類などを捕食する。
- 全長は最大で1.2mに達する。
- 夜間のライトに反応し飛び上がってくるので、南側では海面にライトを当てないように注意。首に刺さっての死亡例もある。
- サヨリに似るが、両顎は細長く嘴状に突き出し、ほぼ同長で、青い犬歯状歯を持つことで区別される。
- あまりおいしくはない(から揚げでまあまあの味)
😗私の判断基準は『下あごが長い…受け口さんがサヨリ』『くちばしの上と下がほぼ同じ長さなのがダツ』
サヨリの釣り方
- 堤防や磯からのウキ釣りが基本。
- イワシのミンチにアミを混ぜたコマセを作り、コマセを撒いて群れを寄せて釣る。サ
- ヨリは神経質な面があり、なかなか足元までは寄らない。
- コマセは足元に撒き、仕掛けは潮の流れを読んでやや沖目へ遠投する。
- 付けエサは大粒のアミかハンペンをストローで抜いたその小片、ゴカイを使う。
- アタリも小さいことが多く、ウキがスッと横に走ったり、動きが止まったりしたときなど、不自然さを感じた瞬間に軽くあわせる。
房総半島では2~3月の極寒期の風物詩的な釣り。朝マヅメがチャンス。沖ではねたり、海面下で魚体が光ったりする。
軽いシモリウキ仕掛けでサヨリの微細なアタリをとる。軽い仕掛けを沖目のポイントへ遠投するために重みのある飛ばしウキを使う。
沿岸の磯や海に近い湖沼、川、河口や内湾のはと周りなどの表層に群れを作って回遊してくる初夏の頃、ウキ釣りで釣る。
デリケートな魚なので静かに釣り続ければポツポツと数が釣れる。
サヨリの食べ方
大型が釣れたら、やはりお刺身やお寿司。上品過ぎるぐらい見た目も美しい白身は、その味にもクセはまったく感じられず、ほんのりとした甘みがあり、至福の味覚が味わえる。
小型の場合はそのまま塩焼きにしてもさっぱりとした味でうまいし、開いて干物にしていただいてもとてもうまい。
軽く塩コショウした身を片栗粉をまぶして巻き、楊枝をさして揚げる。
注意:腹腔が大きく、わた焼けしやすいので、冷蔵庫にしまう前に、腹腔内の黒い粘膜を丁寧に取り除いておく。
一夜干しの作り方:頭を残して開きにし、内臓を取り除ききれいに洗う。少しだけ塩を振り、少し間をおくと、体内から水分が出てくる。その水分をキッチンペーパーでふき取り、冷蔵庫の中に入れ、数時間放置する。
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
【参考文献】
豊田直之(著):増補改訂版釣魚図鑑 2003 p252-253,p237
望月賢二(監):図説魚と貝の事典 2005 p203-204,248-249
山田吉彦(著):日本全国お魚時点 2012 p108-110
簡単!おいしい!おばあちゃんの煮魚のコツ+釣り人にお勧めのしょうがの保存方法
私がおススメするお魚の調理法・・・
ずぼらな私でも簡単!!
釣りから帰ってきて疲れていても簡単!!
スーパーの鮮魚コーナーの調理済みのお魚ならもっと簡単!!
それは煮魚!!
こだわりはひとつだけ。
『水を使わないこと!』
これは私のおばあちゃんの教えです。
↑ずぼらな私とは大違い🤣調理師の資格をとった、しっかり者のおばあちゃんです。今回おばあちゃんの教えを『赤色』にしていますので参考にしてくださいね🥰
臭みがなくて
味しみも良い。
おススメです!!

<材料>(作りやすい分量)
料理酒・・・・・150cc
みりん・・・・・50cc
しょうゆ・・・・50cc
砂糖・・・・・・大さじ1
しょうがの千切りを少々(またはチューブのおろししょうが)
小鍋に並ぶ程度の量の魚・スーパーの魚1パック程度(二人で食べるくらいの量)ならこの分量でOK。
魚が全部調味料に浸ってなくても、落し蓋をするので大丈夫!
巨大な魚・量が多いときは×●倍してください。
私はお安い料理酒を使っていますが、おばあちゃんは『料理酒ではなく日本酒』を使用!鬼ころしを使っていたのをよく覚えています
- 価格: 1313 円
- 楽天で詳細を見る
<作り方>
- 魚の下ごしらえ(鱗・頭・内臓の処理、洗って、キッチンペーパーでふく)
- 料理酒・みりん・しょうゆ・砂糖を鍋に入れて強火にかける
- ボコボコ沸騰したら魚をいれる
- 魚を入れてからボコボコ再沸騰したら弱めの中火にする
- しょうがを加えてアルミホイルで落し蓋をする
- 煮えたら完成(一度冷ますと味がしみて濃くなります。お好みで)
<コツ>
- ガス調理推しのおばあちゃん曰く『強めの火で煮る』と良いらしいのですが…
- うちのIHで試したところ焦げてしまったので魚を入れた後に少し火を弱くするようにしています。
- この分量の煮汁と魚、うちのIHで8分程度を目安にしています。(いつも忘れるのでIHのタイマーを使用)
- 量が多い時には要調整。
- おばあちゃん曰く、『骨から身がきれいに外れたら煮えている』
霜降りについて
- 魚の生臭さが苦手な方は下処理の段階で霜降りを行ってください。
- 経験則ですが釣ってきた魚は今のところ霜降りをしていなくてもこの煮方だけで臭みを感じません。かさごもいける🥰
- グレ(メジナ)などにおいが気になるときにはしょうがと一緒に少しチューブのにんにくを加えると簡単でおいしく食べられます。
- お店で買ってきたカレイの調理時には私も霜降りをしています。
釣り人にすすめたいしょうがの保存方法
- 皮をむいて千切りにする
- ラップを広げてしょうがを横に広げて並べる
- ラップで包んで冷凍用のチャック袋に入れる
- 冷凍する

チューブしょうがも便利で大好きですが、刻んだしょうがはやはり香りが良い!
しょうがは冷凍して使えると何かで読んだのですが、残ったしょうがをそのまま冷凍庫に入れたところ《切れない!削れない!すぐには使えない!!》
上記の方法で保存しておけば使いたい分をパキッと手で折って使えます!
使いたいときには包丁も不要なので便利でお勧めです!しょうがやきとかにも使えますよ🥰
是非試してみてくださいね💕
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
色鮮やかな胸ビレが特徴!実は高級魚『ホウボウ』
先日近所のスーパーにホウボウが並んでいました。
『え・・・ホウボウって食べられるんだ。。』
と思わず眺めてしまいました。
というのも以前釣れたことがあるのです。
が、あまりに鮮やかなヒレすぎて…
食べれるなんて思わなくて。
(むしろ毒ありそうなんて思ってた。)
なんか脚あったし。
高級魚なんて思わなくて。
リリーーーース✨
えぇ、しちゃいました、リリース😇
高級魚なんて知らなくて!!😭
今回スーパーで並んでいるのをみて、食べ方が気になって調べてみました。

ホウボウ(竹麦魚、魴鮄)ってどんな魚?
- 分布:北海道南部以南、南シナ海まで分布
- 釣り期:通年(主に秋~冬)
- 地方名:コトジ(島根)、キミウオ(北陸)、ホウホウ(富山、福井)、コトノウオ(九州)、キミオ(青森)、ホゴ、ドコ(秋田)、キミウオ(北陸)、コト(鳥取)、コンボウ(広島県賀茂郡)、ウンブ、キンツ(有明海)、ホコノハ(鹿児島)
🤔新潟県地方でキミヨ(君魚)と呼ばれるのは、“かつて藩主がホウボウを好んで食したことから、この魚を敬称で呼んでいたのが今も残っているため”だそう
見た目の特徴

- 体は赤褐色。
- 頭部は四角く硬い
- 扇形の胸ビレ内面は鮮やかな青色に縁取られ、内側はウグイス色で青色の斑点が多く散る。
- また胸ビレ下部は脚のような構造。
- 全長は最大で50cmほど。
胸ビレを脚のように動かして海底を「方々」歩き回る様子からきたという説があるそう。
🥹…さばく時、この脚にドキドキしそう
ホウボウの棲家
- 水深20~100mの砂地や砂礫底に棲む。(本によっては沿岸浅所から水深600mまで)
- 冬は南下し、春から夏にかけて北上する。
🤔ちなみに私がホウボウを釣ったのは6月、近所の漁港、使用していたのはパワーイソメです。
その他の特徴
- 脚のような胸ビレ下部で海底を這い回り、そのヒレ先にある感覚器官でエサ(砂泥中の甲殻類やゴカイ類)を探す。
- 襲われると、胸ビレを広げて相手を驚かせるフラッシングという行動をとる。
- 産卵期は春から夏。
- うきぶくろで音を発することができる。
😯見た目で驚かせてくる上に音も出すとわ!
ホウボウにまつわる文化
赤い体色と、鎧兜をつけた武士を連想させる姿形から、タイと同様にめでたい魚とされ祝い事にも使われる。赤ん坊が生後100~120日になると行われる「箸初め」の儀式に用いられる尾頭つきの魚のひとつ。
ホウボウと釣り
専門に狙うことは少なく、普通はキス釣りやアマダイ釣りの外道として掛かることが多い。引きは強く釣って楽しい魚。
専門の漁は行われていないが、底曳網などにかかることが多く、高級魚として取引される。
ホウボウの食べ方
- 旬は12~4月。雪の降っている間が、脂がのって最高に美味とされる。
- お刺身で美味。鍋にすると良いダシが出てとても美味。
- 肉質は白身で、たんぱく質を多く含むのが特徴。淡白な味を生かして塩焼きや薄味の煮付け、かまぼこ等に利用される。
- 他にバターソテーやブイヤベースにも
今度釣れたらまずは鍋にして食べてみたいと思います!…まずはあまり形の残らない感じで。。
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
↓夫さんの動画はこちら
【参考文献】
豊田直之(著):増補改訂版釣魚図鑑 2003 p30
望月賢二(監):図説魚と貝の事典 2005 p346
山田吉彦(著):日本全国お魚事典 2012 p185-187
キス釣りの楽しみ方と秘訣 ~オススメのキス仕掛けとサイズ~

暑い日が続きますね🥵
近年は夕方以降の釣りでも
やはり暑い!
皆様熱中症に注意して釣りを楽しんでくださいね!
こんな暑い中でも釣りに出かける理由…
それは!!
私の大好きなアジ・キスが楽しい時期だから🥰!!
そして今年改めて感じているのが
針などの仕掛けの選び方の大切さ!
去年あまった仕掛けを使ってみたが釣れない…
セールでまとめ買いした針では釣れない…
のに…釣具屋さんに書いてあった釣果情報の針のサイズに合わせると釣れた!!
皆さんにこの喜びを共有していただきたくキーボードをたたいております。
このキス仕掛けが釣れる!!
まさに救世主!
お勧めのキス仕掛けがこちら!!
これがすごい👏!!
『どうせ切れるしな…』
なんて考えて。
セール品のキス仕掛けをまとめ買いしていましたが…
それでは釣れないんです。
えぇ。。
釣具屋さんの釣果情報で針のサイズを確認。お勧めのこちらのシリーズを使用
あっというまに釣れました!!
この針本当にすごいんです!!
なぜか分からないけどつれる!!
マジで何故かはわからん🤣!!
キス針のオススメサイズ
私が一番参考にしているのは釣具屋さんの釣果情報!
よく行く釣具屋さんには「●●港:○号~○号で△cm程度のキスが(どれくらい)釣れています」とホワイトボードに書いてあります。実にありがたいホワイトボードです。入店して真っ先にホワイトボードを確認しています。
人見知りではない人は是非店員さんに聞いてくださいねwより詳しく教えてくれるそうですよww
ちなみにネットの情報では
『一般的なサイズは4号から8号。(中略)ピンギス狙いなら小さめな4号から5号。20cmまでのサイズなら6号から7号。良型なら8号以上選ぶといいでしょう。』
とのこと。
https://tacklenote.jp/columns/kiss-fishing-hook/#i-4 より
最終手段として
悩んだときは6号を購入しています。
このサイズオススメ💕
まわりは釣れているのに何故か自分は釣れない等々…
キス釣りでお悩みの皆様。
一度このしかけを試してみてください!!
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
夏場、虫餌でよく釣れた毒魚!!語源は獄卒!?ナマズみたいな見た目のゴンズイ

暑い日が続きますね。
昨年夏の私はというと…
『少しでも涼しい時間に釣りを楽しみたい』
『でも早起きは苦手』
ということで日が暮れてから釣り場へ赴いておりました。
虫に刺されるデメリットがあるものの暑さには敵わなかった。。
今年の私もきっと蚊取り線香をもって日が暮れてから出動するでしょう。
そんな時期が近づいてきたからこそ、今回お伝えしたいのは
ゴンズイ!!
結論から申し上げて毒魚!!
去年夏の夜釣りで大量に釣れた。
しかもでかかった。
ということで時期が来る前に…
ゴンズイってどんなお魚?
ゴンズイ(権端)
分布:本州中部・富山湾以南。朝鮮半島南部、インド洋、紅海と広く分布
釣り期:通年
地方名:ギギ(各地)、ウラゴ(伊豆)、ウミギギ、ギュギュ、ウグ(愛知、愛媛)、ゴズイオ
😯今回ゴンズイを取り上げたものの…北のほうにはゴンズイって生息しないんですね!
まぁ毒魚なんで生息してなくて何より。
…にしても漢字で書くと『権端』格好いい💕そして地方名『ギュギュ』可愛い💕
🤣ちなみに名前の由来のひとつは「牛頭魚(ゴズイオ)」でした。『牛頭』は地獄の獄卒。鬼灯の冷徹愛読者の私としてはテンションのあがる語源ww
見た目の特徴
体形はナマズに似る。
濃褐色の地に黄白色の細い縦帯が頭部から尾部にかけて2本走る。特に幼魚に著しく見られる。口には8本(4対)のひげがある。
全長は最大で30cm。
🤣釣ったことはあるのに写真が現存していませんでしたww
今年釣れたら写真をアップしますね。
棲み家・産卵期
沿岸の浅い岩礁域から砂底にかけて生息する。
成魚は日中、浅海の岩礁付近の岩場にいて、夜に活動して底生動物を食べる。集合フェロモンの働きにより、幼魚は密集してからみ合い、ゴンズイ玉と呼ばれる集団を形成する。
産卵期は6~7月。海底に直接10cmほどの産卵床を掘って卵を産み、雄が保護する。
磯・堤防の、特に夜釣りでは常連なので要注意。
確かに1匹つれると、ゴンズイが続きます。
一匹釣れたらその場はお気をつけて。
ゴンズイの毒と対処法
背ビレと胸ビレに猛毒の毒腺を持つ棘があり、不用意に触ると刺されて激しく痛む。
刺されたら患部を洗い流し、熱めの湯につける。タンパク毒なので熱で変質し、拡散を防げる。
毒腺の棘の恐ろしさは漁夫によく知られ、紅海沿岸のアラビア人はサソリより恐れるという。
ゴンズイの…食べ方、だと!?
味噌汁や煮付けで・天ぷら…だそう
🤯食えるのか!?
🤭触るのがそもそも怖いので食べたことはありませんが…2冊中2冊、美味とされていました。…皆様も無理はなされませんよう。
私はきっと食べません。。毒怖い。。ひげ怖い。。
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
【参考文献】
豊田直之(著):増補改訂版釣魚図鑑 2003 p267
望月賢二(監):図説魚と貝の事典 2005 p189