『春に旬を迎える魚介類は?』
↑こちらの記事を読んで知ったのですが、マダイはこの時季だけ🌸サクラダイ🌸(桜鯛、和名の『サクラダイ』は別種)と呼ばれるそうです。
理由は
雄の体色のピンクが一層鮮やかになり、花びらを散らしたような白い斑点が出ることと、桜の開花時期に獲れることから
とのこと。
季節を大事にした言葉って素敵ですよね🥰
今回はそんな真鯛について調べてみました。
マダイってどんな魚?
🤔ここのところ沖縄にはいない魚が続いていますね。一度沖縄で釣りをしてみたいです。どんな魚が釣れるんでしょうね。
見た目の特徴
- 体形は楕円形で強く側扁した典型的なタイ型。
- 体色は淡赤色、腹部は淡く、背側を中心に鮮やかなコバルトブルーの小斑点が散在する。
- 背びれとしりびれの棘はよく発達している。両顎の内側には半球状の頑丈な臼歯をもつ。
- 全長は最大で1mを超える。
🤔チダイやキダイも似ているが、尾ビレ後縁が黒く縁取りされること、尾ビレ下葉先端が白いことで区別できるそう。
ちなみに釣具屋さんで聞いた話では、「頭がポコッとしていなくて(出っ張っていない)、目元が青いアイシャドーが強いものは女の子」だそう。
↓よってこの子は女の子らしい
マダイは昔から縁起のよい魚として、祝い事にはかかせない魚。
日本では赤い色は魔除けになり、めでたい色とされており、そのうえ姿も立派で上品な味のマダイが好まれた。
😲タイが縁起がよい魚とされるのは“めでたい!”というシャレだけだと思っていたのですが…赤い色にこれほどの意味があったとは。。
「めでタイ!ありがタイ!」
マダイの棲家
その他の特徴
- 肉食性で、エビ・カニ類、イソメ類、小魚類・イカ類などを捕食する。
- 幼魚・若魚時代は好奇心が強いが、老成するに従い警戒心が強まる。全国各地で様々な釣法が展開する釣魚の王様。引きが強い
- 産卵期は3~6月で南の地域ほど早い。
- マダイは長命で20年以上生きる。
国産の天然マダイは減少傾向にあり、養殖や稚魚を放流して資源の増加を図る栽培漁業も盛んに行われている。
チャリコ(小さな真鯛)は時折つれます。若いころは好奇心が強いから釣れてくれるのね。小さいのにすごく引きが強いので楽しいです🥰
真鯛の食べ方
お刺身はもちろん。お刺身、煮付け、塩焼き、カルパッチョ、味噌汁など何をしても美味しくいただける。
普段は捨ててしまう皮もから揚げにすると美味しい。なますにもできるそう。
旬は冬から春にかけて。産卵前のサクラの開花時季のマダイは『桜ダイ』と呼ばれ最も美味とされる。
😲魚の皮をから揚げにする!!?初めての境地です。いつか是非やってみたい!
今回の知識が皆様のつりの楽しみ、釣果の一助となりますよう。
では皆様釣りにお出かけの際にはお気をつけて。
いってらっしゃい。
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【参考文献】
豊田直之(著):増補改訂版釣魚図鑑 2003 p66-67
望月賢二(監):図説魚と貝の事典 2005 p372-376